| ■念珠(数珠)の珠の数 |
| 珠の数は「数珠功徳経」によると108玉が本連と呼ばれる正式なものです。 |
| 半連の54個、四半連の27個の順に功徳があるとされています。 |
| 108個から0をとり18個のものもよく使われています。 |
| 現在ではこのほかに玉数に制限なく、寸法を決めて作られるものもあります。(およそ18〜43個) |
| ■宗派 |
| 一般的な形式を掲載しています。詳しいことは菩提寺などに確認をしてください。 |
| 曹洞宗 |
| 親玉・四天の間に主玉が十八個ずつ通してあります。 |
| 曹洞宗の特長として数珠に金属の輪が通っています。金属は真鍮、シルバー、金、プラチナなど |
| この輪は達磨大師を表しているとも言われています。 |
親珠1珠→主珠7珠→四天珠1珠→主珠14珠→四天珠1珠→主珠33珠→親珠1珠→主珠33珠→
四天珠1珠→主珠14珠→四天珠1珠→主珠7珠で一周して輪になる。 |
| 二輪数珠を用い、両手に掛けて親指で押え、親玉から房の部分は下に垂らす。 |
| 永平寺・総持寺を本山 |
| 臨済宗・黄檗宗 |
| 装束数珠は古い形の同じものが用いられております。 |
臨済宗の数珠の配列は、親珠1珠→主珠7珠→四天珠1珠→主珠14珠→四天珠1珠→主珠33珠→
親珠1珠→主珠33珠→四天珠1珠→主珠14珠→四天珠1珠→主珠7珠で一周して輪になる。 |
| 臨済宗は、二輪数珠を用い、両手に掛けて親指で押え、親玉から房の部分は下に垂らす。 |
| 真言宗 |
| 形から振分(ふりわけ)数珠とも呼ばれ、真言宗以外でも用いるので八宗用ともいわれます。 |
| 二輪数珠を用い、親玉の部分を中指に通し、合わせた両手の中に包む込む。 |
珠の配置は、親珠1珠→主珠7珠→四天珠1珠→主珠14珠→四天珠1珠→主珠33珠→親珠1珠→
主珠33珠→四天珠1珠→主珠14珠→四天珠1珠→主珠7珠 |
| 浄土宗 |
| 輪違いの数珠が多く用いられます。 |
| 二つの数珠を交差させたような独特の形。男性用と女性用とで、主珠などの数に違いがある |
| 二輪数珠を用い、両方の親指にかけて、親玉から房の部分は手前の方に垂らす。 |
| 浄土真宗 |
| 基本の形は、浄土宗と同じですが、裏房の結び方”蓮如結び”と呼ばれる独特のものとなっています |
| 寸法で決められており、玉の数は制限がないという特徴 |
| 天台宗 |
| 平玉の数珠が多く用いられます |
| 主玉百八個、親玉一個、四天四個でつくられます |
配列は、親珠1珠→主珠7珠→四天珠1珠→主珠14珠→四天珠1珠→主珠66珠→四天珠1珠→
主珠14珠→四天珠1珠→主珠7珠で一周して輪になる。 |
| 親珠の下の房の結び目には、「浄名」と呼ばれる小珠が一珠付く |
| 片手に十個の丸玉、片手に平玉二十個がつけられています。これを「とう・にじゅう」とも呼びます。 |
| 二輪数珠を用い、両手に掛けて親指で押え、親玉から房の部分は下に垂らす。 |
| 日蓮宗 |
| 片方の親玉に三つの房があります |
親珠1珠→主珠7珠→四天珠1珠→主珠14珠→四天珠1珠→主珠33珠→親珠1珠→主珠33珠→
四天珠1珠→主珠14珠→四天珠1珠→主珠7珠で一周して輪になる。 |
| 二輪数珠を用い、両手に掛けて親指で押え、親玉から房の部分は下に垂らす。 |
| 又は、親玉の部分を中指に通して、合わせた両手の中に包み込む。 |
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